kp9 【赤重口】 トレンサム エステート メルロー 2022

TRENTHAM Estate Merlot
ワイン名 トレンサム エステートメルロー
生産国 オーストラリア 
葡萄品種 メルロー
色 赤重口
コメント
ブラックベリー、イチゴやサクランボの味わいにオークのスパイスがアクセントになっています。ソフトでエレガントな余韻。
収穫、選果、除梗後破砕。ステンレスのファーメンターで醗酵。その際1週間程度1日 2回のポンピングオーバー。圧搾され主にフレンチオーク(30%新樽)で14ヶ月間熟成。

この周辺は夏季には降水量が少なく、灌漑を必要とするためオーストラリア最長のマーレー・ダーリング川に沿ってワイン産地が広がっています。一般的にはカジュアルワインの生産地として認識されており、品質の高いワインを産出するワイナリーは稀ですが、ここトレンサムエステートはオーストラリアで最も著名なワイン評論家ジェームス・ハリデーが彼の著書オーストラリアン・ワインコンパニオンの中で毎年のように高い評価を与えています。オーナーワインメーカーのアンソニーは 1978 年にローズワーシー大学で醸造学を修め(現在のアデレード大学醸造学部)、自身のワイナリーを興す前に Mildara Blass で醸造の経験を積みました。2006 年にはオーストラリアで最も権威のあるワインメーカーオブザイヤー(Australian Gourmet Traveller Wine Magazine)にノミネートされた。マーフィー家のブドウ栽培の歴史は古く 100 年以上の歴史を持ちますが、The MurphyVineyard(土壌は主に石灰質の上にレッドロームが覆っている)に最初に植樹されたのは 1952 年です。当初は大手のワイナ
リーにブドウを売っていましたが、現在はヴィティカルチャリストのパトリック・マーフィー(セントパトリック大学、ヤンコ
農業大学で栽培学を修めた)と共に自社畑のブドウを使ったワイン造りを中心に行っています。