
蔵について
社名 はざま酒造株式会社
銘柄名 恵那山 enasan
URL https://enasan.jp/
Instagram https://www.instagram.com/enasan_hazama_brewery/
住所 〒508-0041 岐阜県中津川市本町4丁目1番51号
代表 岩ケ谷雄之(たかゆき)
杜氏 岩ケ谷雄之
神が降りた山
恵那山(えなさん)は長野県阿智村と岐阜県中津川市にまたがる、中央アルプスの最南端の標高2,191 mの山で、日本百名山及び新・花の百名山]に選定されています。
日本最古の歴史書である古事記や日本書紀でも「日本武尊(ヤマトタケルノミコト)が登拝したことが描かれている多くの伝承を持つ霊山として知られています。
古くは胞山、胞衣山とも書かれ、日本の神話の中で最高神とされる、天照大神(アマテラスオオミカミ)が降誕された時の胞衣(えな)が山頂に納められているとの伝承があり、これが山名の由来であるといわれています。
山頂には恵那神社の奥宮があり、この神社には天照大神の親である伊邪那岐(イザナギ)と伊邪那美(イザナミ)がの主祭神として祀られています。また摂社には天照大神も祀られています。(三重県の伊勢神宮の主祭神が天照大神)
はざま酒造と恵那神社
恵那山の伏流水を仕込み水に使うはざま酒造は、その清らかな水のごとく澄んだ酒を目指し、酒の名を「恵那山」としました。名前の使用を恵那神社の宮司に求めると、快諾とともに「恵那山の水にて醸す此の酒を酌みて我が世は楽しかりけり」との歌を拝領しました。
恵那神社
霊峰恵那山の水を醸す
日本酒の成分のなんと80%が水。昔から、良い水が豊富に出るところに酒蔵がありました。うまい水は、うまい酒を造ります。
はざま酒造の周辺には無数の用水が流れています。ここに流れ込む水は、日本百名山のひとつにも数えられる恵那山に端を発するもので、地下に良質な伏流水が豊富に流れています。11月末、山頂あたりは雪化粧を始め、雪解けが遅いときは5月上旬頃まで残雪が消えないことも。長い時間をかけて地中にしみこみ、磨かれ、流れ出す恵那山の伏流水によって支えられているのです。
山田錦と、岐阜県産ひだほまれ
はざま酒造では、全体の60%を山田錦で残りを岐阜県産のひだほまれで酒造りを行なっております。大粒で心白があり、優雅な味わいのお酒を作ることができます。酒造米は昼夜寒暖差があり、きれいな水の場所で育てられたものが良質と言われています。
はざま酒造では銘酒を産む米山田錦を地元岐阜の味を大切にしたひだほまれを使用し、どこに出しても自慢できる酒造りを心がけています。
世界に認められるための第一歩。
「恵那山」は、インターナショナル・ワイン・チャレンジ「SAKE部門」の純米吟醸酒の部でSILVERメダル、同じく純米酒の部でSILVERメダルを受賞しました。
受賞酒は出品用の特別な酒ではなく、皆様にお飲みいただくお酒と同じ市販酒を出品しております。
IWC(インターナショナル・ワイン・チャレンジ)とは
IWC(International Wine Challenge)はイギリスで毎年4月に開催されるワインコンペであり、世界最大規模で、最も影響力のあるワインコンペティションです。2007年から「SAKE部門」が設立されました。英国をはじめ欧州各地より日本酒のサービス、販売等の経験が豊富な関係者が審査員を務めます。
間家が中津川の地に移り住んだのは、岐阜にて行った歴史的な戦い「関が原の戦い」の翌年である慶長6年(西暦1601年)
酒造りを始めたのは、江戸中期。以来、200年以上にわたって「美味しい酒造り」にこだわってきた。
400年の歴史と伝統
間家はもともと京極家に仕えた武士の家系で、室町時代に美濃の国に移り住みました。江戸中期より酒造りを始め、以来200年以上にわたり醸造業を営んでいます。
江戸時代には尾張徳川家の御用商人となり、美濃国屈指の豪商としてその名を馳せました。はざま酒造の真正面には、古事記にも記載がある霊峰「恵那山」を望むことができます。
この辺りは恵那山の伏流水が豊富に流れており、はざま酒造では創業当初からこの恵那山の伏流水を仕込み水として使っています。
その清らかな水のごとく澄んだ酒を目指し、「恵那山」と命名しました。
はざま酒造 新章
「料理とともにお酒を楽しむという文化をもっと広げたい」という思いから、2016年 純米酒だけを造る純米蔵として生まれ変わりました。
そして、霊峰恵那山のふもとという風土を生かしながら、岐阜県中津川市から日本を代表する酒造りを目指しております。
新たな挑戦として、初仕込み「恵那山 純米」と「恵那山 純米吟醸」を、世界で最も権威のあるワインコンペティション「インターナショナル ワイン チャレンジ(IWC)」の「SAKE」部門に出品。
「純米酒部門」「純米吟醸酒部門」でそれぞれシルバーメダルを受賞いたしました。
酒はできるものではなく、造るもの
「中津川から世界へ。お酒を楽しむすべての方に」
全世界の皆様、全国の皆様に楽しんでいただきたい。日本の誇りであるような蔵元をめざします。
岐阜県知事表敬訪問
投稿日: 2024年8月8日
International Wine Challenge London 2024
純米Trophy受賞を古田岐阜県知事に報告に岐阜県庁を訪問しました。
7/9 ロンドンでのIWC AWARD、在英国日本大使館 受賞酒お披露目試飲会。
8/2・3 Wynn MacauでのIWC Trophy受賞酒のプロモーションとTrophy受賞から1ヶ月の活動も含め報告させていただきました。
International Wine Challenge「SAKE部門」における最高賞「Champion Sake」には届きませんでしたが、Trophyに満足することなく、さらに酒質・品質を高め「Champion Sake」を目指していきたいと思います。










