kp12 【赤中口】 ホドルスクリーク プルミエ ヤラ・ヴァレー ピノ・ノワール 2019

HODDLES CREEK ESTATE 1er Yarra Valley Pinot Noir
ワイン名 ホドルスクリーク エステート プルミエ ヤラ・ヴァレー ピノ・ノワール
生産国 オーストラリア
葡萄品種 ピノ・ノワール100%
色 赤中口
コメント
国内外から非常に高い評価を得るワイナリー渾身のピノ・ノワール。フレッシュな赤果実のにスミレの香り。ピュアなフルーツ感とスムーズでしなやかなタンニンが層となって口内に広がる深みある味わい。
丘の上部に位置する優れた日照条件の区画から。 一部全房醗酵(20-25%)。ステンレスタンクで醗酵され、主にサイズの大きいフードル樽にて熟成。その後228Lのフレンチオークでさらに熟成(トータル18ヶ月)。補酸はされず、フィルタリングおよび清澄剤も使わずに少量の酸化防止剤と共にボトリング。

ヴィンヤードはヴィクトリア州アッパー ヤラ・ヴァレー、起伏の激しい丘陵地沿いのホドルスクリークに位置します。1963 年よりワイン商を営んできたフランコの周りにはワインが溢れており、ワインに囲まれて育ったと彼は述べています。実家のワイン商で仕入担当をしながらメルボルン大学で商業学修士をとったフランコでしたが、ワイン造りの夢は断ち難く、チャールズ・スチュアート大学に再入学、栽培学を修め 97 年にこの地に、彼が愛するワインを造るべく植樹を開始しました。その後 2000~2002 年には Mount Mary のMario Marson や Red Edge の Peter Dredge で、また 2006 年にはブルゴーニュで研鑽を積むなど、ワインのブラッシュアップに余念がありません。2004 年には 03Hoddles Cheek Chardonnay がヴィクトリアン ワインショーで 2 つのトロフィーを獲得し、その存在を知らしめると、その後毎年のようにワインショーで Hoddles の名前を聞くようになりました。2009 年よりオーストラリアのフラッグシップ、カンタス航空のファーストクラス、ビジネスクラスの両ラウンジで供されています。”Less is More”彼のワイン造り
はこの一言に集約されます。人為的な技術を、極力加えることなく栽培、醸造された彼のワインは、テロワールを忠実に表現し、飲み手にまだ見ぬ Hoddles Cheek を想起させるに違いありません。ベスト バリュー ワイナリー オブ ザ イヤー2015 を受賞。