kp6 【オレンジ辛口】 ソモス ロス・エレメントス・アンバー 2023

SOMOS Los Elementos Amber
ワイン名 ソモス ロス・エレメントス・アンバー
生産国 オーストラリア 
葡萄品種 ミュスカ・ア・プティ・グラン100%
色 オレンジ辛口
コメント
マスカットから造るオレンジワイン。マスカット由来のコクのある甘味のフルーツ感に種や皮から成分を抽出したことによるスパイシーな味わいが魅力。
収穫されたブドウは野生酵母による自然醗酵およびスキン・コンタクト(30日間)。オーク樽(500L)およびステンレスタンクにて12ヶ月熟成。少量の亜硫酸と共にボトリング。ノンフィルター、清澄剤不使用。

SOMOS / ソモスは 2013 年南オーストラリア州マクラーレン・ヴェイルに設立されたワイナリー。オーナー醸造家はメキシコ人の Mauricio Ruiz Cantu / マウリシオ・ルイス・カントゥー(1988年生まれ)。主にマクラーレン・ヴェイルおよびアデレード・ヒルズ 産のビオディナミ/オーガニック農法で栽培されたオルタナティブ品種から、最低限の人的介入アプローチでクオリティに真摯に、さらに 挑戦心と遊び心溢れるスタイルで多彩なワインを生み出しています。マウリシオはメキシコ生まれ、10代の頃から醸造家としての経験を 積んでいましたが、メキシコの大きな工業的ワイナリーで働いている時に限界を感じ、オーストラリアへの移住を決意します。アデレード 大学へと留学し、醸造学および栽培学を学び、そこで出会ったオーストラリア人の友人と意気投合。卒業と同時に自分たちでのワイン造り をスタートさせます(現在はこのパートナーシップは解消されています)。当初は伝統的なスタイルから始めましたが、それだけで彼の創 造性が満たされるわけもなく、必然的にバルベーラやヴェルメンティーノ、メンシアやヴェルデーリョといったマイナーなオルタナティブ 品種に取り組むようになりました。醸造面でも野生酵母による自然醗酵、最小限の亜硫酸以外の添加物を用いない最低限の人的介入アプロ ーチを実践し、さらにペットナットや長期間のスキン・コンタクトなど、常に挑戦を忘れずに試行錯誤を繰り返すことで実に刺激的なワイ ンをリリースしてくれています。